付き合う前のデートは、どこがいい?

普通は付き合う前にデートをします。
どういう場所でデートすればいいのでしょうか。また、付き合うまで、何回デートすればいいのでしょうか。
このページでは、付き合う前のデートについて、徹底的に解説しています。

相手が何を求めているのかをリサーチしてから、デートコースを決めよう

裕子さんは、合コンでAさんと知り合いました。
Aさんは「オシャレな服装と髪型」をしていて、少し気になったので、水曜日にAさんとデートすることにしました。すると、楽しかったので、土曜日もデートしました。
その結果は以下。

(水)オシャレなカフェバー
(土)オシャレなカフェバー

裕子さんからみれば、Aさんは、どういう人に見えると思いますか。
きっと、「オシャレな人」に見えますよね。



さらに、Aさんはオシャレなマンションに暮らしていて、オシャレな仕事に就いているとまで想像力を働かせる人もいることでしょう(もちろん、オシャレなマンションに暮らしていて、オシャレな仕事に就いているというのは事実ではありません)。



しかし、Aさんの実状は、以下でした。

<Aさんの行動>
(月)安い居酒屋(ジャージ着用)
(火)安い居酒屋(ジャージ着用)
(水)オシャレなカフェバー(オシャレな服)
(木)安い居酒屋(ジャージ着用)
(金)安い居酒屋(ジャージ着用)
(土)オシャレなカフェバー(オシャレな服)
(日)安い居酒屋(ジャージ着用)

<Aさんのスペック>
・普通のサラリーマン(経理職)
・社員寮に暮らしている

Aさんの実情は、一部「オシャレな側面」があるものの、その大半は「オシャレではない側面」なのです(下図)。



人は、手持ちの情報だけで、相手がどういう人間なのかを想像して決め付けます。
裕子さんはAさんと初対面に近い状況なので、「オシャレな服装や髪型」「オシャレな店を選ぶ」という情報しかありません。しかし、それらの情報だけで、Aさんがどのような人なのか想像して決め付けます。
具体的には、裕子さんには、Aさんの「オシャレ」という側面しか見えていないのですが、その側面をもってして、それがAさんのすべてであると推測して決め付けています。
だから、裕子さんの頭の中では、「Aさんはオシャレな人」となっているのです。
つまり、下図のようなことが起きているのです。



これを逆から考えると、付き合う前のデートでどうすべきかわかるのではないでしょうか。
あなたの「いい面」だけが前面にでるようなデートにすべきなのです。
このようにすることで、告白しても成功しやすくなります。

要は、相手が求めている面を前面に押し出せばいいのです。
たとえば、「紳士のような男性が好み」という女性の前では、あなたが持っている「紳士の側面」を前面に押し出して、紳士な男性がしそうなデートコースにすればいいですし、「ワイルドな男性が好み」という女性の前では、あなたが持っている「ワイルドな側面」を前面に押し出して、ワイルドな男性がしそうなデートコースを選べばいいのです。
では、相手が求めているものは、どのようにして知ればいいのでしょうか。
それは合コンやデートのときに聞くしかありません。
普段はどの街で遊んでいるのか、どういうブランドの服が好きなのかなどを聞いて、どういう風に振舞えばいいのか、どういう場所でデートすれば喜ぶのか考えるといいでしょう。

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付き合う前に、何回デートすべきか?

付き合う前に、何回デートすればいいのでしょうか。
私の経験からいうと「デートの回数は少ない方がいい」です。
なぜなら、バイキングよりも試食がいいのと同じ理屈です。どういうことでしょうか。

バイキングでは、好きなものを好きなだけ食べることができます。お腹一杯に食事した後、ふたたび、バイキングに行きたくなるでしょうか。
きっと、すぐに飽きてしまい、そのうち足を運ばなくなってしまうのではないでしょうか。
しかし、試食はどうでしょうか。
少ししか味わないので、次、また次……となるのではないでしょうか。

デートも同じです。
付き合う前から、何度もデートを繰り返していると、そのうち、お腹一杯になってしまいます。お腹一杯になると、そのうち、あなたと会いたくなくなり、自然消滅してしまうことでしょう。
だから、出来るだけ早く勝負をつけるべきです。二人でデートに行くだけの関係から、さらに発展させて、男女の関係を持つ必要があります。

具体的に、何回ほどデートすべきなのでしょうか。
それも相手次第です。

参考までに私のポリシーを紹介します。

・3ヶ月以内
・会って3回目程度で男女の関係を持つ

ここまで早く勝負を決する必要はありませんし、むしろ、このペースで告白すると、普通は早すぎて告白に失敗すると思いますが、男女の関係になるまでの期間が短いのはわかっていただけると思います。

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