初対面の人の名前は覚える
「初対面の人の名前は覚える」
もっとも基本なことですが、最重要です。
でも、なぜ名前を覚えることが重要なのでしょうか。
名前は、その人を表すもの(性格、容姿、嗜好など)の中で、最も基本的なものです。だから、人の名前を覚えようとしない人がいれば、以下のように感じる人は多いのではないでしょうか。
名前でさえ、この人は覚えようとしない。ならば、私の性格、嗜好など…他のものにも興味を持たないに違いない。
たとえ、その人(=あなたの名前を覚えない人)が、そういうつもりはなかったとしても、あなたは「この人、自分に対して無関心なんだ」と思ってしまうことでしょう。自分に対して無関心な人と、一緒に仕事をしようとは思いませんし、応援しようとも思わないですよね。
それを逆から見れば、あなたが、初対面の人の名前を覚えていないと、このように思われてしまうリスクがあるのです。
それでも構わないと思うかもしれませんが、人の縁って、どうなるかわかりませんからね。それに自分は知らないだけで、力のある人や有名な人っていますし。
たかが、名前を覚えるだけ。
これが人脈拡大をする上で、意外に大切だったりします。
名前の覚え方
わたしが、いつもしているのは以下の2つです。
・漢字を聞く
・頭の中で、何度も繰り返す
あとは、以下をしています。
・連絡先を交換すれば帰りの電車でアドレス帳の「その他」のところに、どういう経緯で知りあったのかメモを書く
※)翌日になれば、忘れてしまうこともあるので、その日のうちにするのがコツです。
・電車の中、待ち時間など、暇なときにアドレス帳を見る(名前を見て誰なのかを思い出す。誰かわからなければ、上記のメモを見る)
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ズルイ手
最初に、散々、「私、名前をなかなか覚えられなくて」そういう前フリをしておいておく。
で、時間が経ってから、その人の名前を言えば、「あ、この人、普段は名前を覚えないのに、わたしだけ覚えているんだ」って思ってくれるかもしれません。
……ズルいですよね(笑)