会話で共通点を見つけて親近感を持たせよう
異性に親近感を持たせる方法に「共通点を見つける方法」があります。
具体的には、異性との共通点を見つけて、「同じだね!」と言うだけです。
共通点が多ければ多いほど、異性は親近感を持ちますので、会話をしながら、できるだけ多く共通点を見つけるようにしましょう。
「たった、それだけ?」と思うかもしれませんが、共通点が見つかると、異性に強烈な親近感を持たせることができます。
でも、なぜ、共通点があれば、親近感を感じるのでしょうか。
それは、火を見るより明らかです。
たとえば、会社の「学閥」を見てみてください。
学閥にいる人たちって、同じ大学出身ということ以外は、何の共通点もない赤の他人同士なのに、まるで学生時代、顔を合わせていた先輩、後輩のような親しい間柄みたく振る舞っているじゃないですか。
それだけ、共通点は、親近感を感じやすい要因なのです。
というわけで、異性のとの会話のとき、共通点を見つけるようにしましょう。
とはいっても、会話の流れの中から、自然に、共通点を見つけるのは、意外に難しいです。そこで、参考までに、私が共通点を見つける時、何を意識しているのかのポイントを紹介します。
会話で共通点を見つける私の方法
会話で、どのようにして共通点を見つけ出せばいいのでしょうか。
3つのポイントがあります。
まず1つ目は「数字」です。
たとえば、あなたが1979年生まれで、異性の誕生日が7月9日だとします。
そうすると、「同じ、7と9!偶然ですね」のような感じで言うか、もしくは、車のナンバーが「79××なんですよね!偶然!」などと言います。
ちなみに、なぜ、数字なのかというと、数字は、生年月日(自分だけではなく親兄弟)、電話番号、郵便番号、車のナンバー、体重、身長、住所など、至るところに使われているので、共通の数字を見つけやすいためです。
次に2つ目は「家族の構成」です。
具体的に、私は「妹がいる雰囲気がしますよ。妹はいますか?実は、私も妹がいるんですよ」などのように話すようにしています。
なぜ、このように話すのかというと、以下です。
・30代だと、大抵、長男か次男、長女か二女なので、相手に妹などがいる確率が高いため、「妹がいる」といえば、ズバリ、相手にも妹がいることがあります。そうすると、「妹」という共通点ができて、あなたに親近感を感じます。
・しかも、更に「妹って、可愛くて」のように話すと、相手もそう思っていれば、これも、また共通点になって親近感を感じさせることができます。
・もし、相手に妹がいなくて、たとえば兄がいるなら、「兄がいるのに憧れていて。兄がいると、どんな感じなんですか?」のような話題にすり替えることができます。
最後の3つ目は「地方から来たんですか?実は、私も地方出身なんですよね」です。
なぜ、このように言うのかというと、都心のほとんどは地方出身者だからです(私は都心に住んでいます)。
(正しい統計データは知りませんが)都心は「9割の地方出身者、1割の都心出身者」と言われているので、地方出身と言っておけば、相手も高い確率で相手も地方出身なので、共通点ができます。
このように、会話のときに、共通点を探すキッカケの会話を考えておくといいでしょう。
ちなみに、個人的には、共通点に結びついた会話をノートに記録しておくといいと思います。