告白の言葉で悩む必要はない

告白と言えば、「告白の言葉」が重要と考えている人も多いようです。
しかし、数々の女性を口説いてきた結果、「告白の言葉は何でもいい」もしくは「告白の言葉は、むしろ不要ではないか」とさえ感じます。
どういうことでしょうか。

告白する前に結果は確定している

付き合うかどうかは、告白する前にすでに決まっていると言っても過言ではありません。職場や学校ならば普段のあなたの振る舞いや印象などから、合コンやパーティーならば出会ったときの印象(雰囲気、話し方、話す内容など)で、すでに「この人となら付き合ってもいい」もしくは「付き合えない」と判断されています(参考:告白方法は、思うほど重要ではない

だから、告白でどういう言葉を言おうが、付き合えるときは付き合えますし、付き合えないときは付き合えないです。実際、私の場合は、「付き合おうよ→いいじゃん、いいじゃん」で、付き合えていますしね(笑)
告白の瞬間で重要なのは、「告白する場所」や「告白するタイミング」くらいではないでしょうか。

それ以外にも、「告白の言葉は何でもいい」と言える理由があります。
どういう理由でしょうか。

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「告白の言葉は不要」だといえる、もう一つの理由

心理学で有名な言葉があります。

「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい」

どういう意味なのでしょうか。
人は、以下の順番だと考えています。

(心)悲しいと感じる→(体)涙を流す

しかし、実際は、その反対のこともあるらしいです(信じられないかもしれませんが、心理学ではそう言われています)。

(体)涙を流す→(心)悲しかったんだと思う

私の経験上、女性は、以下も大いにあると感じています。

(体)男女の関係を持つ→(心)好きだから関係を持ったんだと思う
※)本来は以下。
(心)好きだと感じる→(体)男女の関係を持つ

実際、男女の関係を持てば好きになってくれる女性もいるように思います。
だから、男女の関係さえ持つことができれば、告白の言葉は不要になることがあります(関係を持った後で、「付き合っているよね?」くらい言えばいいのではないでしょうか)。
むしろ、きちんと告白するよりも、雰囲気で、まずは男女の関係を持つ方が、最終的に付き合うことができるのではないかと思います。
どういうことでしょうか。

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告白の言葉をいえば、むしろ告白は失敗する!?

自社製品が、高価で、明らかに不要と思えるものだとします。でも、それを販売しなければならない。その場合、以下のどちらの方がお客に商品を購入させることができると思いますか。

1.衝動買いさせる
2.電卓を片手に、貯金の金額、浪費できる金額を計算させてから買い物させる

1ですよね。
理性が働いている2だと、なかなか購入させることができません。

それと似ています。
言葉で「付き合ってほしい」といえば、理性が働きます。理性が働けば、以下のように、付き合えない理由を考えて、NGと言われてしまうことが多々あります。

・いいな、とは思っている(本能)
・でも、不安定な職種だから結婚できなさそう(理性)
・それに、いつも飲み歩いていそう(理性)
・だから、付き合えない(理性)

あなた自身のことを考えてみてください。
女性がバリバリ理性を働かしても、「付き合う」と言ってもらえるだけのスペックはありますか?
きっと、ほとんどの男性にはないと思います。
だから、告白して成功させるには、本能や感情に訴えて、男女の関係を持ってしまう方がいいときもあるのです(もちろん、本能や感情に訴えかけて男女の関係を持ってしまうよりも、普通に告白した方がいいケースもあります)。

本能や感情に訴えかけるには、告白の言葉は不要です。
見つめ合ったり、パーソナルスペースを縮めたりすることが有効です。
というわけで、告白の言葉は何でもいいというわけです。

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