付き合う前は、どういうメールを送ればいいのか

合コンで、気になる人と連絡先を交換。その後、ふたりで食事したり、デートしたりするような仲になった。でも、まだ付き合ったわけではないし、相手のことも、よくわからない――。
このとき、どういうメールを送ればいいのでしょうか。

メールの頻度は相手に合わせるのが基本

付き合う前のメールのやり取りで、最も頭を悩ませるのは「メールの頻度」ではないでしょうか。
具体的には、あなたが頻繁にメールする人ならば「頻繁にメールして嫌われないかな」と心配になるでしょうし、逆にメール不精の人ならば「頻繁にメールしないと、二度と会えなくなるのではないか」と思ったりすることでしょう。
というわけで、付き合う前のメールの頻度はどうすればいいのでしょうか。
私がお勧めしたいのは、「メールの頻度を相手に合わせる」です。
具体的には以下のようにします。

「メールを送信して、メールが返信されるまでの時間を調べる」

あなたがメールして、3時間後にメールが返ってくる――このようなことが続けば、きっと相手はメールを頻繁にする人です。逆に、メールを送信しても、3日後にメールが返ってくるような人だと、相手はメール不精か忙しい人の可能性もあります。
相手がメールを頻繁にする人ならば、あなたも頻繁にメールするようにしましょう。相手がメール不精ならば、あなたもメールを頻繁に送るのはやめましょう。

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メール内容は、相手の反応を見てから決める

付き合う前にやり取りするメールを分類すると、主に以下の3種類ではないでしょうか。

(約束)ふたりで会うときの場所や時間などを決める約束メール
(日常)「今日は×を食べたよ」「おはよう。今日もがんばろー!」などの日常の何気ない出来事を報告する日常メール
(告白)「もっと沢山話したい」「好きです」のような告白メール

このうち、約束メールは外すことはできません。また、特殊なケースを除いてメールで告白すべきではないので(参照:メールで告白すると失敗する)、告白メールはすべきではありません。
だから、問題になるのは「日常メール」だと思います。
付き合う前の相手に、どの程度、日常メールを送信した方がいいのでしょうか。
これは、相手によります。
日常メールを繰り返さないと安心できない人もいれば、日常メールをうっとうしく感じる人もいます。では、相手が日常メールをどの程度する人なのか知るには、どうすればいいのでしょうか。
「試す」といいでしょう。具体的には、まずは、以下のメールを送って、相手の反応をみます。

「今日の昼食は、これだ!」のような内容を書いて、昼食の写真を付けた写メール

写メールを送信して、相手も写メールを送信してくれば、相手は日常メールが好きな可能性があります。ふたたび、写メールを送信して、メール返信があるかどうかを見るといいでしょう。それでも、やはり写メールが返ってくれば、付き合う前とはいえ、日常の何気ないメールをするといいでしょう。もちろん、毎回、写メールである必要はありません。
ちなみに、なぜ写メールなのかというと、普通にメール送信するよりも手間がかかるためです(「撮影の対象を探す→写真を撮影→写メ送信」をする必要があります)。日常の何気ないことを写メールで送信してくるということは、手間をかけてまで日常メールをしたい(できる)ということでもあります。

逆に、写メールを送っても、普通のメールしか返ってこない場合は、日常メールはそれほど好きではない可能性があるので、今度は以下のメールを送るといいでしょう。

「おはよう」「おやすみ」などの挨拶メール

このメールにも返してこない人は、きっと日常メールは好きではありません。日常メールは控えるようにしましょう。

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メールで、自分の気持ちを伝えるのは控える

付き合う前は、相手の気持ちが気になって仕方がないと思います。
自分の気持ちだけが膨らんでいって、つい自分の気持ちを伝えたくなることもあることでしょう。
しかし、「メールで告白すると失敗する」でも書きましたが、特殊な場合を除いて、告白メールは送信すべきではありません。
自分の気持ちは、面と向かって伝えるようにしましょう。

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