「忙しいから来月」というメールの意図は?
合コンや婚活イベントにて、連絡先を交換して、マンツーマンの食事に誘った後、以下のようなメールが来たことはないでしょうか。
「忙しいから来月」(忙しい+先延ばし)
「誘いをうまくかわす「断りメール」の例」にて「先延ばし」は、断る方法の1つだと紹介しました。
何度誘っても、このメールが続けば、確実に「脈なし」といえます。
しかし、1回だけ、このようなメールが来たとき、もしくは、1回以上、マンツーマンの食事に行っているのに、このようなメールが来たとき、果たして、相手に「脈あり」なのでしょうか。
どこからが脈なしか?
たとえば、15日に、「月末に食事しませんか」と誘って、「今月は忙しいので来月」というメールが返ってきたとします。本当に忙しいならば、代案さえ出せないときもありますので、まだ「脈あり」「脈なし」か判断できない状況といえます。
では、4月15日に、「来月の25日に食事しませんか」と誘って、以下のメールが返ってくればどうでしょうか。
1.「月末は仕事で忙しいので、再来月」
2.「来月は忙しいから再来月」
1は、先延ばしされてはいますが、明確な理由があるので、まだ「脈あり」「脈なし」か判断できない状況だと思います。
しかし、2はどうでしょうか。まだ1ヶ月以上あるとはいえ、キャビンアテンダント、看護師、コンサルタントのように忙しい職種なら、まだ、脈なしか脈ありか判断できませんが、普通の職種なのに、このようなメールを送信するということは先延ばしで「脈なし」だと判断してしまうかもしれません。
しかし、脈なしではなかったこともありました。
はじめて食事に誘ったとき、1ヶ月以上、先のことなのに「忙しいから再来月」と先延ばしされたのに、マンツーマンの食事に行きました。
なぜ、このようなことが起きたのだろうと思っていたら、心理学者か、恋愛アドバイザ−か忘れましたが、そのコラムに、以下とありました。
「男は追いかける生き物です。すぐに会わずに、焦らせばゲットできます。たとえば『今月は仕事で忙しいから来月』とメールすればいいでしょう」
だから、先延ばしは、1回だけなら「脈あり」「脈なし」か判断できないといえます。
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脈があっても、それほどではない
本当に気に入っていれば、忙しくて断るときに「代案」を出しますし、代案がなくても丁寧な謝罪メールがきます。たとえ、あなたが誘ったときに、忙しくてメールする時間がなくて、一行メールだったとしても、後日、きちんとしたメールがきます。
つまり、「忙しい+先延ばし」は、あなたに、それほど気がない証拠でもあります。
ただ、可能性はゼロではありませんので、そこから逆転することも可能です。
なお、30代以降の未婚の女性には、恋愛ベタの人が多いです。そういう女性の中には、雑誌の恋愛コラム、心理学者、恋愛アドバイザ−、占いのことを鵜呑みする人たちもいて、先延ばししてくることもあります。
いずれにしても、1回、先延ばしされても、もう一回は誘ってみるといいでしょう。