女性の集団と付き合うには「平等」が基本
美容院で雑誌を読んでいたら、心理学の特集がありました。
で、そこには「女性は平等に扱われるかどうかについて厳しい。男性は不平等に扱われても寛容」と載っていたんですよね。
コレ、「確かに!」って思いません?
だって、小学生の頃って、まさにそうでしたから。
女子はいつも「あの先生、Aちゃんばかり、えこひいきして!」って怒っていても、男子は、あまり怒らなかったんじゃないでしょうか。
だから、女性は「原則」、平等に扱わないといけなんです。
具体的に、職場に、若くて可愛いBさんが入社してきたとしましょう。
そこで、あなたが、Bさんばかり、ちやほやしたとします。
どうなると思いますか?
Bさん以外の女性はもちろん、Bさんからも嫌われてしまいます。
「Bさん以外の女性から嫌われるのはわかるけど、なぜ、Bさんからも嫌われるんだ?Bさんのこと、ちやほやしているのに」なんて思いましたか?
なぜって?
それは、女性は「集団」の生き物だからです。
・別の女性たちが「Bさんだけをちやほやして!」とキレる
・女性同士の会話のとき、あなたは、こき下ろされる
・記憶は曖昧で、しかも、人は人の評価を重視するので、女性全員から悪評価されると、あなたに対するBさんの評価も低くなる。(参考)人は、人の評価を信じる
・結果、女性全員を敵にまわす
だから、「平等」です。
すると、女性同士の会話で、あなたは褒められて、逆に評判が良くなります。
別の例をあげてみます。
合コンのとき、「おっ!この子タイプ」と思ったCさんがいたとします。
仮に、Cさんとばかり話そうと、グイグイいったとしましょう。
すると、どうなるか……もうわかりますよね。
・合コンの後の女子会で、他の女子は、あなたの悪口を言う
・人の記憶は曖昧で、しかも、人は人の評価を気にするので、他の女性の悪口で、あなたに対するCさんの印象も悪くなってしまう
・結果、お目当てのCさんから嫌われる
だから、みんなに平等に接した方が得するんですよね。
合コンで、女性みんなに、話を割り振って、その場を楽しく盛り上げるってのが、重要なわけです。
特定の女性にアピールするならば、平等の中に不平等を混ぜよ!
実は、平等に扱って、「いい人」になることはできても、誰か特定の女性にアピールすることはできません。
つまり、グイグイ、アピールすると「不平等」になって、女性全体を敵にまわし、結果、お目当ての女性からも嫌われる、かといって、「平等」に徹したら、お目当ての女性から、「いい人」とは思われても、「いい感じ」とは思われにくいんですね。
では、どうすればいいのか?
我流のメソッドを紹介します。
女性の多くは、平等に扱われているかどうかに敏感。だから……。
(原則1)平等に扱うのが基本
→これは上記で書いた通り
(原則2)女性は平等に扱われないと何かあると思う。
→この心理を逆手にとる
→「平等」の中に「不平等」を織り交ぜる
→「不平等にされた=この人、私のことを大切に思っているのでは」と思わせる
さて、合コンに参加したとしましょう。そこに、好みの子が来ました。
どうします?
平等に接しないと損するので、女性みんなに、話を割り振って、その場を楽しく盛り上げました。
しかし……。
合コンのあと、「あの人、いい人だよねー」「あの人、誰にでも優しいよねー」で、終わってしまいましたとさ。
平等に接したことが間違いだったのでしょうか。
私は、平等に扱うってのは、正解だと思います。
平等に扱った上に、「不平等」を織り交ぜることが必要だったんでしょうね。
つまり、上記でいう「原則2」が必要だったんです。
具体的に、どうするのかというと、私の場合、平等の中で、些細なことを不平等にするんです。
具体的には、合コンにて、話を割りふって、基本、皆と話して、平等に扱っていても、お目当ての子、Aさんにだけ、「飲み物なくなっていますよ。何か飲みます?」とか気遣うわけです。
そうすると、多くの女性は、平等か不平等か敏感なので、「私だけ聞かれている」って気がつく子も多いわけですね。
で、結果、「この人、いい人。しかも、私に気がある」となることが多くなります。
で、女子会でも、きっと印象は悪くないので、あとで、こき下ろされて、印象が悪くなるリスクも減るってわけです。
ちなみに、平等に扱うだけで、なぜダメなのかというと、それは、「あなたが、(特定の)女性のことが気になっている」というアピールがなくなってしまっているためです。女性って、やっぱ、「この人、私に気があるかも」と思わせて、優越感!?に浸らせないと、何事でもうまくいかないでしょうし。
実は、こういう恋愛の話だけではなくて、色々応用できます。
具体的に、塾講師の話。
塾も商売ですから、生徒を集めないといけないわけです。
で、大学のときの友達が、「生徒を増加させるには、どうすればいいのか」って話していました。どうすればいいと思いますか?
友人によると、以下。
・普通の商売と同じで、まずは「女子」を増やすこと。
・女子を増やすには、どうすればいいのかっていうと、先程の2つの原則です
・みんなに平等に接する
・ちょっとしたと些細なところで、特定の女子だけ、えこひいきする
で、誰に、えこひいきすればいいのかというと、女子の中の中心人物。
友達を連れてきてくれますからね。
……って話を大学のときに聞いた次第です。
ただ、会社の同僚って、皆から等しく好かれないといけないので、原則1だけで、原則2は不要だと思いますが。暴君のお局さんがいれば、話は別でしょうけど。
ちなみに、これを逆からいえば、男子には、こういう手(平等の中に不平等を混ぜる)を使っても、気づかれにくいってことですよね。つまり、飲み会で、みんなに話を割り振って、平等にして、お気に入りの男性にだけ、「飲み物ないですけど、頼みます?」とか聞いて、少しだけ不平等にしても……まあ、気がつかないでしょうね。男性の多くは、露骨に、グイグイいかないとわからないのでしょうね。
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要は女性の心理を逆手にとっているだけ
要は、女性は、「平等」「不平等」に敏感なので、それを逆手にとって、うまくアピールしているってだけです。
ただ、これを知らないと……女性は怖いですからね(笑)