会話で相手を楽しませるために、面白い話をする必要はない

異性に「楽しい」「ドキドキ」「安心」など、プラスの感情を感じさせる会話をすべきでした(参考: 異性にプラスの感情を感じさせる会話をしよう)。
そう言うと、お笑い芸人のように、ドカン、ドカンと笑わせる会話をイメージするかもしれませんし、実際、そのような話術があればモテます。それは否定しませんが、このような話術を身につけるには、かなり大変ですし、中途半端な話術だと、かえって嫌われてしまいます。中には、「オレ、ぶっちゃけ、中途半端な話術じゃないしー 話術に自信あるしー」なんて思う人もいるでしょうが、今まで色んな人と会話してきた経験からいうと、「自分は話術がある」と思っている人こそ、実は愛想笑いされているだけで、自分勝手な話題を繰り広げています(そういう現場に何度も遭遇してきました)。当然、そんな会話をしていて、モテるはずもありません(私が出会ってきた「話術得意」な人たちは、全くモテていないか、モテていても、それは外見がいいだけで、話術で口説いているわけではありませんでした)。テレビ番組でよく見かけるような売れている芸人くらいのレベルの話術ならば、話術で異性にプラスの感情を感じさせることができるでしょうが、ほとんどの人はそうじゃないので、話術に頼ってはいけません。
では、どうすればいいのか。

誰しも話を聞き続けるのは苦手。話をさせよう

私のメソッドは「3割、異性に話をさせるために自分で話して、7割、異性の話を聞く」です。

学校の授業を思い出してください。
ずっと先生が話しっぱなしの授業は眠くなりませんでしたか。
一方、先生の講義の時間は少なめで、練習問題を解くことが中心の授業だと眠くなりにくかったと思います。
人は、ずっと話を聞き続けるのは、苦痛に感じるものです。
逆に、人は、自分が何かをしていると、苦痛に感じにくいのです。
というわけで、会話のときは、異性に話をさせることが重要です。自分から面白いことを話すのではなく、異性に話をさせるのです。
もっというなら、異性に話をさせるために、自分が話すのです。

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はじめは難しくても次第にできるようになる

私が推奨する話術は、いわば自転車と同じです。
自転車は、はじめは、ペダルをこがないといけませんが、スピードに乗れば、ほとんどペダルをこがなくても勝手に走ります。それと同じで、はじめは、異性に話をさせるために、自分が話さないといけないですが、異性が話し始めると、あとは、あまり話さなくても、勝手に話してくれるようになって、楽になります。
だから、3割、異性に話をさせるために話して、7割、異性の話を聞くわけですね。
では、具体的に、何を話せばいいのでしょうか。
また、どうすれば、相手に話をさせることができるのでしょうか。
そこで、以下のページです。
異性がドンドン話すようになる質問の仕方

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