「選択肢」が異性を口説くコツ
異性を誘うとき、「選択肢」を作ることをお勧めします。
でも、選択肢を作るとは、どういうことでしょうか。
それは簡単です。たとえば、以下のようにするだけです。
(例)
(A)マンツーマンで食事に行くか、(B)みんなで飲みに行くかしません?
→(A)か(B)の選択肢を作っています。
なぜ、このように異性を誘うときに選択肢を作るのがいいのでしょうか。
選択肢を作れば、異性の真意がわかって効果的な対策を打てる!
たとえば、かなり気に入っている異性から、以下のように誘われたとき、どちらを選びますか。
(A)マンツーマンで食事に行くか、(B)みんなで飲みに行くかしません?
基本、Aですよね。
ただ、「(気になる異性に)遊ばれるのでは?」などと警戒している場合や、「いきなりマンツーマンは恥ずかしすぎる」などと感じる場合はBを選ぶかもしれません。
では、あまり好みではない異性から、上記のように誘われると、どうですか。
基本、メールをシカトするか、「忙しい」などと邪険なメールをしますよね。もしくは、(B)を選択しますよね。決して(A)は選ばないと思います。
これを逆から考えてみてください。
仮に、「(A)マンツーマンで食事に行くか」「(B)みんなで飲みに行くか」の選択肢を作って、異性にどちらかを選ばせれば、相手の真意が推測できますよね。
・異性が(A)を選んだ場合
あなたのことを気に入っているかもしれません。
・異性が(B)を選んだ場合
あなたのことを気に入っていても、警戒しているか、恥ずかしがっているかもしれませんし、あなたに気がないのかもしれません。
このように異性を誘うとき、「選択肢」をもたせると、異性の真意を推測できるようになります。
でも、真意がわかって、どういう得をするのでしょうか。
相手の真意がわかれば、効果的な手を打つことができますよね。
具体的に、相手があなたのことを気に入っている場合は、ガンガンに押せばいいんです。もちろん、駆け引きも必要でしょうが、スタートはいいわけなので、そのまま関係を深めやすいです。
相手があなたのことを気に入っていても警戒していたり、恥ずかしがったりしている場合は、いきなり関係を深めるのではなく、何度か顔を合わせて、ゆっくり関係を築いていけばいいんです。要は焦らずにいけばいいってことです。
相手があなたに気がない場合は、まずは、何度も顔を合わせられる機会を作るべきです。気があると伝えた上で、何度も顔を合わしていると、そのうち異性からも気に入られることもあります(参考1:人には、「好意」を受け取ると「好意」を返さないといけないと思う習性がある(好意の返報性)、参考2:人は、何度も顔を合わせている人に好意を持ちやすい習性がある(単純接触仮説))。
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選択肢を作れば、可能性に賭けることができる
異性を口説くとき、基本、押せばいいのですが(参考:人には、「好意」を受け取ると「好意」を返さないといけないと思う習性がある(好意の返報性))、特に草食系は、押すと逃げてしまうことがあります。また、相手が様子見のときも同じです。
しかし、相手が草食かどうか、相手が様子見かどうか、わかりませんよね。だから、選択肢を作るのです。どういうことか?
「マンツーマンで会いたい」と誘うと、相手は「はい」「いいえ」の二つしか選択肢がありません。
仮に、相手が「様子見」したくて、マンツーマンを避けたい場合でも、相手にとって「いいえ」を選ぶしかなくなってしまいます。何度か顔をあわせれんば、口説けたかもしれないのに、勿体無いですよね。
仮に、相手があなたのことをそれほど好きではなかっても、何度も顔を合わせていると、好意を持ってくれるかもしれません(参考:人は、何度も顔を合わせている人に好意を持ちやすい習性がある(単純接触仮説))。でも、選択肢を作らず、「マンツーマンで会いたい」と誘えば、その可能性はゼロになります。
具体的な選択肢の作り方
では、具体的に、どのように選択肢を作ればいいのでしょうか。
「マンツーマンで会う」もしくは「みんなで会う」の選択肢を作るだけです。
ただ、どうしても二人で会いたい場合は、マンツーマンで会うの選択肢に加重をつけます。具体的には、マンツーマンで会う方には「高級レストラン」、みんなで会う方には「庶民的な店」とする感じです。
(例1)
前に、イタリアンがスキだと言っていましたが、隠れ家の高級イタリアンレストランが美味しくて、そこに食事に行くか、渋谷にある庶民的なイタリアンが、これまた美味しくて、そこに皆で食事に行くかしませんか?
というわけで、異性を誘うとき、選択肢を作りましょう。